仲間が使っているフネを中心に紹介します。
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※ オーナーインプレッション
操作性(直進性、回転性)、乗り心地、、耐久性、水の入り具合等 気に入った点、欠点、改善要望点等
※ トータル満足度
A: 大満足。いうことなし (ずっと乗りつづけたい)
B: 欠点もあるけどほぼ満足 (しばらく乗りつづけたい)
C: 高い、ぼろい、ださい等いろいろ文句有り (しばらく乗りつづけたい)
D: 金返せ (すぐに乗り換えたい)
ホリデーES グラブナー(オーストリア) 360cm×75cm 13kg? 98、000円? 付属品 (バッグ、ポンプ、リペアキット等) バックレスト2個、フットポンプ、バッグ、リペアキット To氏 エアバルブ紛失。パーツは結構高い。 A 8万5千円
安定性、回転性はいいレベルだが、直進性は他の2人乗り艇よりは若干おちる。1人で乗る場合の取り回しが良く、大きな瀬でもかなり安定してなかなか沈しないが、2人乗ると急に安定性が悪くなって沈率が上がる。フネの両サイドが高いので長めのパドルだと漕ぐときに擦れやすい。
乗り心地は座る場所と足元は幅もあって快適だが,2人乗りの時は全長が「やや短い分足元が狭い。フネ自体は強度があってねじれやしなりは少ない。しかし、ダッキーの特性でお尻が沈んで水がたまるのでオプションのエアシートは必須。、
耐久性はかなりある。5年間で80回ほど使用し、見た目は色おちもなく、少し擦った跡が目立つ程度でまだまだ使えそう。
瀬に行くと水は前からも横からも結構入る。寒い季節は自家製のスプレースカートを使っている。
後に防水バッグのLサイズが入る。また前の席にはLサイズの防水バッグが3つ入る。
バウ(船首)の赤いプロテクターは水を切るように作られているが効果は?普段はほとんど水面より上にある。しかし、岩や木にぶつかりそうな時は安心。後ろにはラダー(舵)がオプションで付けられる。これも自家製のラダーを海や湖で使ってみたが、,2人乗りの時には効果絶大で直進性がかなり良くなる。
改善点は、バルブが出っ張っているので後ろに荷物を入れるときに邪魔になるのと、バルブを紛失しやすいところ。(現行の他製品はフラットバルブ採用で改善されている。)
このフネは安かった割にホリデーMやA2と同じ素材だし全長が短い分回転性がいいのですごく扱いやすく、なんとか2人乗りでも楽しめるので大変気に入っている。色も目立ってきれいだし。すでに売っていないのが残念なところ。
(購入時は「ファンセット」して販売されていたがファンというフネとは別物)
アドベンチャー グラブナー(オーストリア) 440cm×95cm (収納サイズ65×40×25) 22kg 318,000円 付属品 (バッグ、ポンプ、リペアキット等) シート2個 Ts氏 小本川で岩に乗り上げた際、船体に裂け目が入る。リペアキット購入、自分で修理し、以降はエア漏れなし。 B 225,000円
(96当時定価300,000円)
ダッキーでは数少ない(仲間内ではこれだけ?)シングルパドルで操船するため、操作性は慣れないと難しい。(特に後部座席を任せることのできる人は少ない。)相当の大きな瀬に入らないと水は入ってこないので、初心者が難易度の少ない川で前に乗るには良いかも。が、実は重心が高く、大きな瀬では沈し易い。大人3人が余裕で乗れる大きさ、反り返ったスターンとバウプロテクター、積載能力600キロと、長距離ツーリングも可能。(1週間程度の無人島には水、食料持参で行けます)でっかいフネなため、皆さんの荷物運搬船として活躍すること多し。
重いので、駅まで背負うと膝が壊れそうになります。
グラブナーの仲間達 グラブナー(オーストリア)