ダッチオーヴン・燻製のページ 
最近入手したダッチオーヴンを使ってみると、これが結構面白い。(2000年)


自分のリバーツーリングや旅でのキャンプスタイルは、オートキャンプよりかなりシンプルだが、バックパッカーと比べるといろいろなものを使っている。最近、これまで本でしかお目にかかれないダッチオーヴンなるものを、どういうわけかカヌー仲間からもらったので、早速使ってみることにした。

ダッチオーヴンとはダッチさんが使っていたオーヴンという説もあるが、アメリカの西部開拓時代にオランダ人が売っていた鍋だそうで、開拓者が好んで使い始め、今でもカウボーイの生活には欠かせないアウトドアでの調理道具となっている。鉄でできた重い鍋は使えば使うほど黒光りし、アメリカでは、孫の代まで大切に使っている家庭もあるほど長持ちするそうだ。家庭専用のダッチオーヴンもあるが、それのほうが足も無く元祖だという。

鍋の特徴は、鍋の下に足があって、墨が間に入れられること。そして、ふたの上にも墨を置いて上からも加熱することで、オーブンのように料理できることである。また、蓋が重く密閉できるので、無水調理的な効果が生まれるらしい。鍋の大きさを変えればさらに積み重ねながら料理することもでき、墨のやわらかで安定した火力のおかげで、遊んでいる間にも何でもおいしいものが作れてしまう。

早速鍋のならし(シーズニング)を済ませ、何回か使ってみた。出来上がりは写真をクリック!



ローストビーフ


焼き芋


チキンレッグのワイン煮

ローストチキン

アップルパイ

ローストポーク
 

ほかにもこんなのもの

チキンの炊き込みご飯
チキンの炊き込みご飯(カレー味)
鯛めし
中華粥と焼き芋
(鳥丸ごと1匹バージョンは感動のあまり写真を撮り忘れ、幻となった)
大根と豚肉の煮付け
焼きりんご


時間があれば燻製も楽しい。(2006年)


ずいぶん前から買ったけど使っていなかったダンボール製の「スモークちゃん」そしてその後に買った簡易スモークマシン。どちらもカセットコンロを使うタイプ。素材が限定される感もあるが、独特のおいしさが楽しめる。

出来上がりは写真をクリック!



初めてのスモーク(小野川湖)


新しい燻製機でベーコン等


燻製器は組立式。魚や卵も。

鮭など
 
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