Snow Kite&Photo
戻る 雪原でのカイトはまた格別!青い空と真っ白な雪のコントラストの中でカイトが優雅に飛んでいる。
スノーカイトはスキーやスノボを持っていれば、カイトさえあれば楽しめるので、海に比べるとエントリーし易いし、比較的安全に練習できるのでカイト初心者にはいい。飛ばされても楽しいゾッ!
最初はスキーのほうが簡単かも。スノボの方がスキーより多少強い風がいるようだ。風と雪質によっては平地でも時速40キロは出るでしょう!初スノーカイトはスノボで挑戦したのですが、VRカイトの操作も初めてだし、平地や上り斜面でのエッジを立てる事にも慣れなくて結構難しいと思いましたが、スキーに履き替えてみるとあれ?すぐに走れました!
スキーでもスノボでも慣れた道具を使うのがいいとは思いますが、スキーは走り出しがいいので、風がやや弱くても走りやすいし、風が安定していなくても両足でバランスが取れ細かな調整がしやすいので、走る感覚をつかむまでは最初はスキーの方がいいような気がします。ちなみにかなり短い板(ビッグフット)だと、雪がひっかかってやりにくかったです(ターンは簡単なのですが)。長めのショートスキーが丁度いいかもしれません。
スノボはより風力がいるのと、走り出しにくさ、安定しない風の場合のエッジングの難しさや走行中の安定の無さなどがあるかと思います。でも海でのカイトボードが前提だと最初からボードでやることになるのでしょう。
SnowKiteシーン2007(赤城)
2007/1/27 今回も前日に急遽誘い合って、スノーカイトをしに行きました。今回は広いゲレンデにdozさんと2人きり。ちょっと寂しいですが、自由に練習ができました。今回は最初2人ともスノボ。北西5〜7mと丁度いい風。ただしカイトが7〜8m2とスノボではやや小さめでしたので、カイトを振って走りだすものの、長くは走れません。それでも雪原は多少の上り下りがあるので、下り方向へは調子よく走れました。もう少し風があれば、ロングプレーニングが出来るのですが。
というのも風がより強いほうがカイトがより斜め前方を飛んで頑張って引っ張ってくれるからです。さらにスノボのエッジを効かせながら走ることで風上方向にも上って行けるのです。お昼休憩の後、風が弱くなったのでスキーに変更。スキーのほうがカイトパワーを必要としないし、風の強弱に対応しやすいのです。スキーのほうがカイトの動きに対して板の微妙なコントロールが簡単というのもありますし、スノボだと後ろ荷重のため急に風が弱くなると後ろにこけやすく、再び立ち上がることを繰り返すと疲れるからというのもあります。踏張りやすいのはスノボです。スキーはどちらかというと横方向に引っ張られるので体がねじれ、風が強いと踏ん張れません。
スノボのターンですが、ターンしなくても反対側にカイトを振れば、反対側に走り出せます。ターンをしてそのままバックサイド(カイトに背中を向けた状態)で走ることも出来ます。そのままでも走れますが、ちょっとカイトを天空に持っていけば浮き上がるので、それを利用して板の向きを反転できます。そしてカイトが大きければそれがジャンプにもつながります。
スノボを履いてカイトを降ろして休憩しているところ。カイトは逆さまになっているので、この状態では飛びあがりません。この状態からコントロールラインを引いてカイトを少し浮かせ、上下を反転させると再びカイトがあがっていきます。カイトがあがる時のパワーで自分も起き上がれます。そして手に持ったコントロールバーの片方を引いて進行方向にカイトの向きを変えるとカイトとともに走れるわけです。不思議でしょ?
dozさんは今回2度目のスノーカイトですが、今日初のスノボでも走れていました。
dozさんのスキーシーン
カイトサイズは8m2。丁度カイトの横に人がいます。カイトの大きさがわかりますでしょうか。
カイトを勢い良く天空に上げると最大パワーとなり、体が上に引っ張り上げられます。これがなかなか気持ちいいい。雪の上だと怖さがないからですけどね。
dozさんのジャンプシーン!ジャンプしたのかジャンプしてしまったのか?我々のもとにスノーモービルでハンターがやってきました。このあたりの森で鹿や猪、熊などを獲っているとのことですが、今日の獲物は無し、年々動物の数が減っているそうで残念がっていました。ライフルと散弾銃を見せていただきました。
SnowKiteシーン2007(赤城)
2007/1/14 今年初のカイト!またまた天気も風も良い中めいっぱい楽しめました!今日はMさん親子とdozさんの4人です。快晴で、風も4〜7mと条件も良く、日が暮れるまで遊びました。今回は皆さん初スノーカイトです。使用したカイトは3種5機。思ったよりも雪も良く、快適なスノーカイトとなりました。
ゲレンデに着いたところ。ゲレンデに行くまでの最初の坂は結構いい準備運動になります。
まずはdozさんの飛行練習
VR8は初めてでも使いやすそう
バイオカイトからお借りしてる試乗機プロティーン2をあげるところ
Mさん親子もスノボで走り始めました。
抜けるような青空の中、カイトが気持ち良く飛んでいます。
遠くにカイトを上げてるのをみる。この雪原は結構広いです。
dozさんの初カイトスキー。結構調子よく行ったりきたりしていました。緩い坂なら登っていけます。
夕方まで食べずに夢中になっていたけれど、さすがに冷えてきたのでカップスープを飲む。零下で強風のためポットのお湯も冷めたのか3分待つ頃にはあんまり熱くなくて残念。素手でしばらくいるとかじかんできたのでちょっとアルコールストーブで暖をとりました。
日が暮れるところ。美しいです。
日が暮れるまで遊んで帰るところ。さすがに結構寒い。沼田の街の夜景も見えてきた。夜景を見ながら、最後にゲレンデを下っておしまい。
SnowKiteシーン2006(赤城)
2006/2/4.5 またまた天気も風も良い中2日間めいっぱい楽しめました!1日目
現地で早速荷物を降ろす。この車にカイトが10機もはいっている
ドイツのフライサーファー「ウオリアー」を初試乗。サイズは青11、黄9、赤7
風が弱いがなんとか7でも進んだ
最後は夕日に向かってひと滑り!こっちのほうが気持ちいいという人も!
ここから2日目
最初に少し坂を登っる。準備運動がてら丁度いい
登り終えたら広い雪原が広がる
ラムエアカイトは準備もやや簡単
カイトの進む右方向へ自分も走る
カイトを左に振ると、斜め左上に引っ張られ、あれ!空中ブランコ状態
今日は風が結構強くて11だとオーバーぎみ
天気も良くて気持ちいい!早速プレーニング!
これはスノボを履いてカイトをあげるところ。あれ、降ろすところだったかな?スノボは座ったり立ったりする分、走りだしが難しい。
そろそろ戻りたいと思うまで遠くへ走る
このドイツのカイトはピーキーだ。
海でカイトをやってる方は、不慣れなスノーでもすごくうまい。ジャンプをバンバン決めて地元のスノーモービル連中も目の前で飛んでるのを見てびっくり。
SnowKiteシーン2005(赤城)
2005/3/12.13 天気も風も良い中2日間めいっぱい楽しめました!まずはメーカーから借りたプロトタイプのアップ。プロトなので、色は黒くて謎めいた感じ?パラグライダー同様ラインがいっぱいあるが、よくみるとそれほど複雑なものではないのです。
スノボにて。ボードを履いて座った状態でカイトを天頂から左下へ振り下ろすことで、風を受ける力プラスカイトが移動するときの揚力により最大パワーとなり、その力で立ち上がる。
そのままカイトを左側で飛ばすことで引っ張ってもらい、左進行方向に進めるのだ!
風が適度ならカイトをその位置に固定して進めるし、風が弱い場合は上下にカイトを動かすことで揚力を生み出し進んで行ける。
これは海で使うカイトと同じようなU型のカイト。
尾瀬の山々と広大な景色をみながらのライディングは最高に気持ちいいのだ。ただしこれは私ではないのでした。
スノーモービルが5台くらい遊びに来ていて、めずらしそうに見ていました。そりゃめずらしいだろうな!
この雪原は多少の起伏があるけれど、緩い坂道くらいは平気で登っていけるのだ。
カイトを上に保った状態での1枚。このカイトはバーから手を放していても、上でゆらゆらしているだけで落ちない。セーフティーラインを引っ張れば、カイトパワーがなくなり、安全に落とせる。
バーの左右でコントロール。真ん中のラインが引っ張られるラインで、へその前のハーネスにひっかけるので、力はほとんど要りません!つまり、楽ちん!スキーなら簡単ですが、ボードだと安定した風じゃないと、エッジングでのバランスをとるのは難しい。
2日目は4時間ほど遊んで大満足して終わりました。
SnowKiteシーン2004(赤城)
2004/3/6 ブローが強烈!でも楽しめました!カイトウイングはおまけ。
7m以上の風のときは楽しいゾ!風が5mくらいだと、こうやって片手で持っても浮いています。水平にするとミニミニハンググライダーって感じです。スキーだと6m、スノボだと7mくらいで快適にセーリングできます。強風時は手元での風の出し入れコントロールができてカイトより安心して扱えます。
SnowKiteシーン(赤城)
2004/2/21 風吹かず残念 (1/31、2/8は写真撮れず)