シーバイオ改造中
シーバイオの改造をしてみました。
これまでの改造といえば、センターのブライダルラインを一部取り除くことで多少動きがクイックになったことくらい。
一部のユーザーの間での改善要望はエア導入、軽量化、ターン性能アップ、バックリランチなどだろうか。
エア導入を増やすには導入部を増やすことだが、穴をあける場合は陸での用途に限定するのが前提。軽量化にはZIP機能をとりはずすこと。ターン性能はブレークラインによる4ライン化、バックリランチにもブレークラインをとりつけることが有効。
第1弾 ブレークライン取付け
今回はikeikeさん、風仲さん全面協力のもと、センターラインを外しブレークコードをつけてみることした。ブレークコードセーフティー(3ライン)でも4ラインでも対応できるようにしてもらいましたが、横ZIPをなくしたりやエア導入部加工はしていません。やはりシーバイオでなくなってしまうのにはまだためらいが!
まずは3ラインのままバックリランチが可能かどうかまでを試しましたがバックリランチやセーフティーでの動きは成功のようでした。
ライン取付け用リボンをカッターで6.5センチ程度にカットし12個作る |
リボンを折って少しVの字にずらしし、まとめてミシンがけ。その後糸をカット |
リボンをトレーディングエッジに縫い付ける。ここはikeiekeさん登場。リボンを数回ミシンがけ |
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Cラインと同じ長さのブライダルラインを作る。ラインは安く作るのは釣具用のラインがいいとか |
ラインの端の縫いつけに専用ミシン登場。このミシンはジグザグに縫える。ブレーク用ならミシンがけしなくても結ぶだけでもいいかも |
取付け部毎に左右2セット名前を書いたリボンで整理 |
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先ほど付けたリボンにラインをつけていく |
ラインをひとつにまとめていく |
完成真近。4ラインにも3ラインにもできる。あわせてセンターラインをとり除く。 |
ついでにもけけさんのHatoriボードもみせてくれた。表面ははじめてみた |
第2弾 4ライン化
前回ブレークライン取付けにあわせ、4ライン化してみた。下の写真はブレークラインをバーの外側、コントロールラインをバーの内側に取りつけた状態。どちらのラインを外側にするか?ターン優先の場合はこのパターン、ターンスピード優先なら逆パターンとなるのか?
4本とも同じ長さのラインとするが、ブレークラインの方を少し余裕をもたせ、微調整するといかも。
試した結果、やはり4本ラインはラインのとりまわしが面倒だ。確かに回転性は上がる。でもブレーク操作がはいるのでスピードは落ちる。ZIPしない場合はターンは重々しい。1ZIPくらいが丁度いいようだ。ZIPするとブレーク操作の効果はいまいち少なくなる。バーの内側ライン取付け位置をいろいろ変えたり、ブレークの微調整で、自分の好みを決めていけばいい。
バックリランチはブレーク用ラインを2本とも均等に引っ張る必要があるので使いづらい。
ラインを使わずにバーに直接つなげた状態。ブレーク側ラインからセーフティコードにつながる。 |
4ラインでテスト(1zip)。トレーディングエッジあたりに少し抵抗がでるような気がする。 |
内側にブレークラインをつけた状態。 |
2本ラインでの使用のためにブライダルライン(ABCライザー)とブレークライン(Dライザー)を短いラインでつないでみたが、効果は?コントロールラインを引っ張リはじめるとブレークが引かれるとか、フォイルが安定するなどの効果があるのだろうか?誰かわかります?
第3弾 エア導入加工?
請うご期待!