よく行ったゲレンデ

初心者時代(25歳)

お台場

風も弱く、周りを囲まれていて安全に練習できる。ベイエリアの真中で遊んでいると、日暮れ時にはいつのまにか周りに屋形舟が取り囲む。一度天ぷらをもらいに行こうとしたが、酔っ払いが多いのでやめた。
そして夕方には浜辺にカップルがなだれ込んでくる。それを見ると寂しくなるのだが、俺はウィンドしにここに来てるんだと自分に言い聞かせていた。


ウィンドには時間を惜しまなかった時代(26歳〜30歳)

千葉(検見川の浜)

幕張副都心を見ながら乗れる。千葉で一番人気のポイント。たまにエイが大量発生するらしい。夏はサーマルウインドが吹きやすいので有名。

三浦(津久井浜)

世界に誇るスラロームゲレンデ。北風でも南風でも乗れるので、季節を問わずウィンドサーファーが集まる。でかい車と最新ギアをちらつかせ、かっこつけた人も多い。

本栖湖

 

晴れた日は必ず風が吹くというところで有名。風が吹く地形的好条件がそろったところ。水がきれいだが水深が深く、夏でもかなり冷たい。平水面なので、スピードが出やすく、自分もスラロームではじめてプレーニングした場所だ。キャンプをしながら遊べる。

※プレーニング:
ある程度スピードが出てくると、ボードの真中より前が浮き上がり始め、それまでのだらだら感とはうってかわって、これまで想像できなかったスピードで突然滑走し始める。これを体験するともうウインドから離れられない。

  


ウインドを適当に楽しむ今(31歳〜)

館山(北条海岸)
   
内房の大きな湾内で初心者にもおすすめ。水もきれい。年に3回は必ず行くところだが風が吹かず、カヌーやスタントカイトで遊んでしまうこともあるし、穴場の海で潜って温泉に入っることも多い。

館山ではウインド以外にいろいろ好きなとこがある、近くの富浦では半島散歩や静かな海岸でのカヌーやキャンプ、白浜ではドラマBeachBoysのロケ地(布良浜)や、それを見下ろすハングライダー離陸場、その裏にある安房自然村の洞窟のある温泉、ジャングルチックな露天風呂から海が一望できるジャングルパレスもおすすめ。
パラグライダー練習場や関東初のサンドボードスキー場にもなっている日本では珍しい砂でできた巨大な山(館山グランドホテル裏)も砂遊び好きでなくてもぜひみてほしい。蟻地獄の蟻になれる。
 


猪苗代湖(天神浜)

  

とにかく水がきれいで気持ちいい。自分の走っている影が水に映る。遠浅で、海とは違いさっぱりとした湖水浴ができる。キャンプ場が同じ浜辺にあるので3日間そこに滞在したこともある。風が無いときは裏磐梯の小野川湖や秋元湖でのカヌーがおすすめ。


牛久沼 

柏寮を1時や2時に出発しても十分に遊べる近くの沼。60歳過ぎた人もがんばっている。行き方がわかりにくいところで、初めての人は近づけないウインドの穴場。風が無いときは仲間と風待ちするか、バス釣りをしている。バス釣りは釣り大会が時々開かれるくらい有名。河童の里もある。

 

  


霞ヶ浦(美浦村)

天気がいいとあまり風が吹かないが、風が吹くと海の波とは違う「三角波」が短い間隔で押し寄せてきて、テクニカルゲレンデとなる。遠くに対岸が見え、琵琶湖と同じように海でも湖でもないって感じ。

 

涸沼(岩間)

大洗の海へ流れる涸沼川が海の手前で広がり、淡水と海水の交わった長細く大きな沼になっている。水は沼といわれるところではきれいな方かも。キャンプ場もある。このあたりにくると茨城弁も強くなる。30歳の頃はここで草レースをやっていた。


利根大堰

日本でも有数の巨大な堰の上流にある(埼玉と群馬の間)。冬には赤城おろしの強風が吹き、みんなヘルメットをかぶってがんがん空を飛んでいる。あまりの寒さと強風のためか、気合がないと入れないし、自分も冬にはいったことはない。


ムーンビーチ(沖縄)

冬に手ぶらで行ける。2月は中日の選手もホテルでうろうろしている。

 

マイクロビーチ(サイパン)

とにかく風もいいし、水もいいし、景色もいいし、極楽ウィンド天国。

 

彩湖(美女木)

最近ウィンドサーファーに開放されたゲレンデで、外環を通ると見える荒川の隣の調整池。川というより細長い池でやっているという感じだ。海の無い埼玉県人の願いがかなえられた場所。

 

多摩川(京王多摩川)

なんとこんなとこでもやってるのか?と驚くような場所だ。京王多摩川駅のすぐそば。せき止められて川幅が広くなっているところに、釣り舟やボートの乗り場があり、カヌーのスクールもやっている。向こう岸には野球グランドがあり、川の遊び場が凝縮している。電車からも見え、ウィンドを身近に宣伝できるポイントだ。

 


江ノ島

時々行きます。ウインドもサーフィンも楽しめるし、観光もできるいい場所です。