水の上でカヌーを楽しむ方、ヨットやウインドサーフィンを楽しむ方がたくさんいますよね。
風好きな私としては両方楽みたいのは当然!
そこで考えたのがコンパクトに収納できるお手軽インフレータブルカヌーでセーリングできないか?ということ<設計コンセプト>
1.微風仕様!フネ自体小さく安定性もないので、微風で遊べる程度を想定。しょぜんゴムカヌーは構造が弱く、丈夫なキットを作ってもフネが耐えられないだろうから、セールキット自体も柔らかな構造にして力を分散させようというものだ。ヨットより全然遅いがシーカヤック並の最高5ノット(時速10キロ)のスピードが目標。
2.インフレータブルカヌーでお手軽セーリング
元々安いインフレータブルカヌーに、ちょっとしたキットを取付けるだけで、リッチな気分とパドリングでは味わえないセーリングの世界(音の無い自然の動力)を体感。→誰でもおもちゃヨットのオーナーに!
2014年
2006年
2005年
2004年
2002年
最初は? (2002年)
梅雨時期、外での遊びにあまり期待しない私は何かの作業に励むことが多いです。さて今年は何をしようか?5月の梓川下りで自作のスプレースカートが風にあおられてフネが斜めになって戻らないのを見て、風好きの私としてはちょっと作ってみるかと思った訳です。そう、「セーリングカヌー」です。前に野尻湖でアクアミューズのセーリングカヌーに乗ったことがあり、結構ヨットのように速く走って面白かったんですよ。
そしてすぐに、構想にとりかかり、自作セーリングカヌーを作っているホームページ「Canoe-de-iko」のTさん他にいろいろ教わり、なんとなく作れそうな目処がついて、ようやく製作できました。残念ながら日本ではアクアミューズ以外のカヌーでセーリングを楽しんでいる人はほとんどいません。ダッキーに取付ければ注目度、お楽しみ度とも大幅アップするんですが。